Q.塗装に思いを込めるとどうなるの?

青木忠史

青木忠史
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■日本建築塗装職人の会 会長 / アサヒリフォーム有限会社2代目代表取締役(現名誉会長)/ 経営改善実績700社以上・相談実績7,000件以上 / 『職人の会式 塗装店経営法』開発/ 『繁盛親方-工事店DXアプリ開発 / 「いちばんやさしい工事店経営の教科書」(ダイヤモンド社)/「日本建築塗装職人の会 成功の秘密」「塗装職人」「のび太くん採用」(サンライズパブリッシング社)他

 

「塗装に思い」を込める塗装屋さんが増えてきました。

これはとても素晴らしいことと思います。

ところで、

どのような「思い」を込めれば良いのでしょうか?

また「思い」を込めるとどうなるのでしょうか?

それについて少し考えてみましょう。

~~~

さて以前、このようなお話がありましたね。

水に「ありがとう」と声をかけ続けると、美しい結晶が出来、

水に「バカヤロウ」と声をかけ続けると、崩れた結晶になるというお話です。

(以下、画像をご覧ください)

 

 

 

 

これは、水だけではなく、

食べ物でも実験をされた方がいるようです。

 

食べ物に対しても、

「ありがとう」と声をかけ続けると、長持ちして、まろやかに美味しくなり、

「バカヤロウ」と声をかけ続けると早く悪くなってしまうというものです。

 

この原理から行くと、

塗料も液体であり、

塗装工事の際に「思い」を込めると、

本当に長持ちしたり、

美しい出来栄えになったりするのでしょうね。

 

それを、体験的に行っている塗装業界、塗装職人さんは、

私は、極めて素晴らしい存在だと思います。

 

現に、職人の会・ニッポンの塗装店FCでも、

純粋な思いで仕事をしている方は、

年数と共に着実な発展繁栄を実現されています。

 

また世界には、

気体

液体

固体

がありますが、

液体が1番思いがこもりやすいと言われているので、

塗装工事の際に「思い」を込めるというのは、

とても理にかなっていることと、私は思いますね。

 

具体的には、

塗装工事の本質である

「お客様の暮らしの幸せを守り続けたい」

という思いを込めて塗装工事をしていくと良いですよね。

そして、

それを代表親方がそう思っているだけではなく、

現場親方も同じ思いで、塗装工事ができると良いのですね。

そのような思いで仕事をすることで、

お客様満足度の高い工事が提供できるようになり、

 

地元での評判もよくなり、

反響も増え、

会社が成長していくのですよね。

 

このような姿は、

日本建築塗装職人の会では数多く見ている事実です。

 

なので、

塗装工事店の社員に対する教育で、

仕事に対する思いを教えるという点は

決して間違っていないと私は思います。

ここまでは、

液体、塗装、塗装工事に思いを込める、という話をしました。

 

ここからは、少し目線を変えてみます。

実は、人間も70%が水と言われています。

会社は、そのような人が作っています。

 

そして、

地域社会も、塗装業界も、国家も、人が作っています。

その中の人びとが、

暗いことばかりを口にしたり、

人の悪口ばかりを言ったり、

貧困ばかりを口にしたり、

争いを口にしていたら、

水が70%を占める

人間、

会社、

社会、

業界、

国家、

時代、

はどのようになるのでしょか?

 

一方で、

どんな時代になっても、生き抜いていくことができる。

必ずまた幸福や豊かさ繁栄を作り上げていくことができる。

たとえ、一時期幸せが崩れても、以前にも増した幸福、豊かさ、繁栄を作りあげることができる。

自分の豊かさが周りの豊かさに直結し、周りの豊かさが自分にも訪れてくる。

ということを常々口にしていたら、

どのような人、

会社、

社会、

業界、

国家、

時代、

が出来るのでしょうか?

いずれにしても、

きっと込めた思いの通りの環境が、

いずれ時間と共に出来上がってくるのでしょうね。

 

日本建築塗装職人の会は創立以来19年目。

これまで数多くの塗装工事店さんの経営を支援してきました。

一社一社は、必ずしも大きな会社ばかりではありませんでしたが一貫として、

◎地域に根付く職人仕事と日本の心を守る

◎塗装工事を通してお客様の暮らしの安心を守り続ける

という「思い」で誠実な仕事と経営を続けていただけるよう支援してきましたし、

 

その結果、多くの塗装屋さんに、

夢と希望と豊かさを提供し続けてきたという自負が、職人の会にはあります。

 

実際に、様々なことが、現実化するまでの時間はかかりますが、

魅力的な塗装業界を作り続けていくための「思い」はこれからも継続していこうと考えています。

今日は、

塗装に「思い」を込めるということについて皆様と一緒に考えてみました。

気づきや新しい発見などありましたら、また、メール返信で教えてくださね。

「思い」の込め方は、また別のコラムにてお話してみようと思います。

いつもありがとうございます。

日本建築塗装職人の会 会長
青木 忠史

 

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