手抜き工事の見分け方はありますか?
折角のお家の塗替え、手抜き工事なんてされたくありませんよね。
でも多くの方が外壁塗装についての見識が少ないので、施工業者に手抜きをされているかどうかわかりにくいのが現実です。
そこで、施工前・施行中に判断できる手抜き工事の見分け方のポイントをお伝えしますね。
施工前:見積もり前の現地調査に職人さんがきてくれるか?
お客様のお家一軒一軒お家の状態や条件が違うため、見積り前には必ず現地調査をして正しい見積り金額を算出します。
営業の方のみの聞き取り調査や建物の図面だけで見積りを提出してくる業者には要注意です。
その点、塗装を担当する職人(もしくはその立場に近い職人)が現地を調査してくれる塗装店であれば任せて安心できると思います。
現地調査をしてもらう際に、気になる点は事前に質問しておけば、調査後に職人から詳しい状況の説明とそれに対する対策もアドバイスしてもらえますよ。
最近は屋根塗装や人が登りづらい箇所の調査で、職人がドローンを使いリアルタイムで実際の痛み具合を説明してくれる塗装店も多いのでより安心できますね。
施工前:見積りに塗料の塗り回数が書いてあるか?
塗装店に見積りを依頼した際に、施工の工程なども記載されていると思います。
そこに塗料の塗り回数が書いてあるでしょうか。
もし無い場合は、見積りを提出してくれた塗装店に塗り回数も聞いてみてください。
高い品質を提供できる塗装店であれば、下地塗り、中塗り、上塗りの3度塗りを必ずお約束してくれます。
これが下地塗りと上塗りのみの塗装であれば、残念ながら塗料の効果を発揮することのできない手抜き工事をされてしまうことになりますのでご注意くださいね。
施工中:高圧洗浄や下地処理・養生をしっかりと行なってくれるか?
実際の塗装に入る前には
・これまでお家についていた汚れやカビを高圧洗浄やブラシで綺麗に落とす作業
・外壁や屋根のクラック、金属部のサビなど下地の補修作業
・塗装をしない窓や玄関の扉、エアコンの室外機等への塗料の飛び散りを防ぐためのビニールやテープでの養生
が必ず必要です。
この3つがしっかりされていないと、仕上がりが美しくなく折角塗替えた塗装が長持ちしません。
完成後には全く見えない部分ですが、職人の作業中でも気になるところがあれば必ず声をかけてみてください。
あなたが懸念されていることが、上記のようなことでしたら、日本建築塗装職人の会の加盟店なら、安心してご依頼いただけると思います。
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