今、迷っている職人社長・一人親方さんが増えています。そのような方々に希望を届けるためにも本コラムは是非拡散をお願いします。

最近、
「これから塗装業界は厳しい」
「もう先がない」
そんな話を聞いた、という相談を受けることがあります。
しかし、結論から言います。
塗装業界に未来が無いのではありません。
古い勝ち方に未来が無いのです。
ここを混同すると、判断を間違えます。
今日は、この点を整理してお伝えします。
1.建物が存在する限り塗装の仕事は無くなりません!
まず、冷静に考えてみてください。
家は、必ず劣化します。
紫外線、雨、風、温度差。
外にある以上、避けられません。
そして、劣化を止める方法は限られています。
補修するか。
防水するか。
塗装するか。
この原理は、景気や流行とは関係ありません。
物理的な事実です。
つまり、
建物が存在する限り、塗装の仕事は無くなりません。
2.未来が無いのではなく「選ばれる塗装店」と「選ばれない塗装店」に分かれている!
次に、
「儲からないから未来が無い」という話です。
しかし、よく見てください。
同じ地域でも、
・安売りで疲弊している店
・指名で仕事が回る店
この両方が存在しています。
同じ業界で結果が分かれている時点で、
原因は業界ではありません。
違いは、売り方ではなく『選ばれ方』です。
相見積もりの土俵に乗り続ければ、
当然、価格競争になります。
価格競争になれば、
忙しいのに利益が残らない状態になります。
これは業界の問題ではなく、
構造の問題です。
その一方で選ばれる側の塗装店も
数多く存在している現実があるのです。
3.職人不足は危機ではなくチャンスです!
次に、
「職人が減るから未来が無い」という話。
これは、半分正しく、半分間違いです。
確かに人手は減ります。
しかし、
できる人が減る
建物は減らない
本来であれば、価値は上がります。
問題は、
価値が上がる前に安売りをしてしまうことです。
つまり、
未来が無いのではなく、
未来に合わせた経営に変わっていないだけです。
ここを履き違えてはいけません。
そして、もう一つ大切なことがあります。
4.「不幸の予言」をする人の話を聞く際の注意点
「この業界は終わりです」と断言する人の話は、
必ず冷静に聞いてください。
本当に現実を見ている人は、
☑どんな会社が危ないのか
☑どんな会社が伸びるのか
☑何を変えればいいのか
ここまで具体的に話します。
当たり前ですよね。
しかし一方で、
恐怖だけを語る人は、
現実ではなく感情を動かそうとしているだけなのです。
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では、これからの時代に残る塗装店はどんな店か。
答えはシンプルです。
相見積もりの土俵に乗らない塗装店です。
そのために必要なのは、たった3つです。
- どんなお客様のどんな悩みを解決する店かが明確であること
- 品質が伝わる証拠を持っていること
- 指名で来る導線(マーケティングの仕組み)を持っていること
この3つが揃うほど、塗装店経営は安定します。
逆に、この3つが無いと、
景気のせい、業界のせいに見えるだけです。
最後に。
塗装という仕事は、
家を守る仕事です。
家族の暮らしを守る仕事です。
社会に必要とされ続けてきた仕事が、
突然なくなることはありません。
今変わっているのは、
仕事の本質ではなく、
勝ち方(選ばれ方)です。
流れに惑わされず、
地に足のついた塗装店経営をこれからも続けていきましょう。





