成功への道を歩み始めている塗装店の物語

こちらは、日本建築塗装職人の会の発祥店でもある、埼玉県越谷市のアサヒリフォームです。
青木会長が二代目、現在は三代目の吉村 暁 親方が代表を務めています。
大学卒業後、2009年3月にアサヒリフォームに入社され、わずか入社2年目で代表に就任。数々の成功を収めてこられました。
入社から3代目就任へ
アサヒリフォームとの出会い
自分は大学を卒業後「困っている人の役に、全力で立ちたい」と思って就職活動をしていた所、日本建築塗装職人の会を運営しているアサヒリフォームを発見。『経営者候補を育てます。』というキャッチコピーを見て、こういう常識外れの会社が良いだろうと思ってエントリーしました。
加盟のきっかけ
自分は加盟というより、2009年3月に青木会長に採用してもらい、アサヒリフォームに入社させて頂きました。(本当は、職人の会本部だったんですけどね ^^;)
入社してから行ったこと
入社後2年間で会社の仕事を全て任せられ、実際に全部を自分で実践させて頂きました。
その経験が今でも生きているのですが。
順番にご紹介させて頂きますと。
◎受注班~施工班管理
当時24歳の自分はなかなかお客様にもご信頼頂けず受注で苦しみました。しかし、断られたお客様に聞きにいく、ということを繰り返して、お客様が本当に求めていることを理解できるようになり、営業にも自信が持てるようになりました。
その後に、ミッションナインティセールスという講座を開催してもらい、営業のポイントを皆様に紹介させて頂くこともいたしました。
◎恥ずかしくも「お家騒動」
入社2年目の時、私が代表に就任させて頂いた翌日。なんと、当時のアサヒリフォームでは、お家騒動が起き、初代が退職をして同じ商圏内で競合他社となってしまいました。そこで、半分の職人が退職し、初代のお店に行ってしまうという事件が起きました。
当時、職人の会の加盟店様が急激に増えてきていたことからも、青木会長は職人の会につきっきりとなり、様々な経営課題を、私が責任を持って対応させて頂くことになりました。
◎クレーム処理~現場作業
会社が大変でも、当時の職人たちは自分たちの仕事があればそれ以外の事には全く無関心で、孤軍奮闘状態でした。その際、クレーム対処なども溜まっていたのですが、自社の職人たちは素直に言うことを聞いてくれず、マネジメントも苦労しました。
そこで、自分で数多くのクレーム対応することになったのですが、その際に徹底的に現場をこなした数年間の経験があり、仕事にも大変自信が持てるようになり、後には、埼玉県の職業訓練指導員にまでならせて頂くようになりました。
◎三代目の苦悩
それで何もかもがうまく行くようになったわけではありません。
初代は地元のお客様からの信頼がすごい。二代目は職人の会で全国区。自分にはいったいどんな魅力があるのだろう‥。何を発揮していけば良いのだろう‥と苦悩の日々が続きました。
そんな時、二代目である青木会長から、2つのことを勧められました。
①自分を表現する小冊子作成
一つ目は「吉村社長の人生そのものが魅力なんだから、小冊子にでも、自分の人生を叩きこんでみたら?」と勧められました。

お世辞にも出来栄えが良いとは言えませんでしたが、それでも小冊子を読んで、私自身をまっすぐ信じてくれるお客様が増え、自分自身を完全肯定していただいているように感じ、これまでに無い自信を感じ始めるようになりました。
②一級塗装技能士資格取得!
2つ目には、遅ればせながら、一級塗装技能士資格取得チャレンジです。入社後、8年目にチャレンジをし一度、不合格。二度目に見事合格を勝ち取りました。

さらに言うと、現在は、埼玉県の一級塗装技能士訓練指導員の資格も取得をし、一級塗装技能士資格試験の試験官もさせて頂くようになりました。
これからの目標!

◎お祭り『産業道路地域まつり!』開催
その頃、昔から大好きだった、お祭り開催をしたいと思い、青木会長にも相談してみたところ、「ぜひ、やってみて!」と背中を押してもらえたので、思い切ってお祭りを行うことにしました。それが「産業道路地域祭り」です。

毎年地域のお客様方々が7000人以上集まってくださるお祭りになりまして、草加市・越谷市市長さんや、有名なインフルエンサーの方々なども応援参加してくれるようになりました🌟

深めてもらえるようになりました。
インフルエンサー界隈では、お祭りCEOと言われているのは、ここから来ているようです(笑)

◎中学時代の同級生をアサヒに誘って。
また、お祭りを開催する時に、中学生時代の同級生たちに手伝ってもらうようになってから、その流れで、アサヒリフォームで一緒に仕事をしないかと声を掛けました。
最初に入社の決断をしてくれたのは、親友の瀬下翔太君。
以下のとおり、Instagramでも毎回抜群の演技力でチームを盛り上げてくれています。(笑)

いざ入社してもらうと、友だちの人生を背負う覚悟が必要だと、これまでみたいに甘い考えではダメだな、と感じました。
その後、他の同級生方々も入社してくれるようになり、さらには、新人職人も、塗装女子も入社してくれるようになりました。
吉村暁、現在40歳。
まだまだ人生これから!
今日も、明日も、明後日も、職人業界を、明るく!楽しく!元気に!健全に!していく活動を続けていきたい!と、元気いっぱいに話してくれました。

次はあなたの番です。




