やりたいけど‥

現場仕事が忙しくて、できるか不安なんですが…

はい。現場が忙しいということは、元請け様などにも信頼を置かれている証拠ですね。そのような方ほど、元請け(直販)塗装店になったら、もっと成功すると思います。

しかし、成功するとさらに多くのお客様からのお問合せが来るようになりますので、「時間を管理」して、少しずつ取り組んでいくことを心掛けていきましょう。

また、部下に任せられる仕事は部下に任せて、社長自身の時間を確保していきながら、元請け化に取り組んでいきましょう。

勉強をしてこなかったので、できるか不安なのですが…

はい。学生時代によく勉強してきた人は、社会に出てから、あまり勉強をしなくなったりします。一方で、学生時代に勉強をしなかった方は、社会に出てから、そのことを後悔して、挽回するために、一生を通して勉強し続けたりします。ニッポンの塗装店FCの会員様でもそのような方は多いです。

という事実から考えると、過去勉強してこなかった方のほうが、生涯を通して、勤勉になり、成功されていくということがありますので、むしろ、恥じることではなく、それをバネにこれから頑張っていきましょうよ。

長く続けられるか、不安なんですが…

はい。何事においても、新しい物事に取り組む時には、集中して、継続的に取り組み、道を開く気概が必要です。

まずは半年間、その後は1年間、2年間、3年間、と小刻みに目標を決めながら頑張りましょう。(ニッポンの塗装店FCでは、入会後の目標設定も、しっかりありますので、ご安心ください)

また、儲かってきたら、どなたでも、らくらく続けられています。そして、さらに大きな課題に取り組んでいけるようになります。そのようなものです。ですから、最初が肝心ですね。

お金が無いので、不安なのですが…

お金が無いときは、もちろん私も不安です。

しかし、手に職がある塗装屋さんであれば、マーケティングとセールスを覚えれば仕事を頂くことができるので、そのようなご自身を、自分で信じていただくことが大切です。

また、私はマイナス6,000万円からスタートして、この塗装業界に入りました。

そのような視点で考えると、仮に500万円や1,000万円の借入があったとしても、私よりは「お金は多い」わけなので、まっすぐ真面目に取り組んでいただければよいのではないかと思います。

さらには、「お金が無い時には知恵を出せ」と昔の人は言いましたよね。その通り、お金で解決できないため、いろいろな物事に対して、創意工夫が出来るので、返ってお金がある時より、良い会社になったりします。私はそのように見てきました。

ご参考までに。

協力者がいないので、不安なのですが…

はい。それは仕方ないことですね。まずは受入れましょう。

その上で、新しい物事を行う時には、社長自身が意思決定をして、責任を持って、成功させる気概で取り組むことが大切です。

また、協力者が居たとしても、反対意見を常に提示され続けると、会社の成長が遅れる原因にもなりますし。一方で、会社の業績が良くなれば、反対者が協力者になってくれることもよくあります。

私がアサヒに来た当時も、最初は全員反対でした。ただ私は、人に反対されようがあまり気にしないタイプでしたので、気にせず取り組みました。成果が出てきた後には、半数程度の職人さんが協力者になってくれましたが、身近な協力者は離れていったりもしました。

なので、あまり周りの環境や人には期待し過ぎず、杞憂せず、社長自身が自分の人生を成功させる気概で取り組むことが大切です。