会長挨拶

会長挨拶

 私が日本建築塗装職人の会を立ち上げたのは2006年1月。理由は、当時の父と同じように「現場仕事には自信があるが、仕事の受注や経営が出来ない…」という職人社長様の力となり、塗装技術の伝承・塗装業界の健全発展を実現したいという「思い」からでした。
 その「思い」は創立当時から現在まで一切変わっておりませんし、これが私の使命だと考え、人生を生きております。

 その上、昨今の日本を取り巻く経済状況は、建築業界では慢性的な人手不足、世間では、コロナ禍、世界混乱という問題が三重苦となっており、有史以来、最高に難しい時代となっているのではないでしょうか。

だからこそ、塗装屋の私たちはしっかりとした経営をしていかなければならないのだと考え、これまで700社以上の塗装屋の業績向上を実現してきた職人の会の経営ノウハウを広く皆様に共有していこうと決意したのです。

日本建築塗装職人の会には、塗装屋経営を成功させるノウハウが、独立から元請け化、事業展開、事業承継まで、しっかりと蓄積されています。これらの経営ノウハウを十分に活用してあなたの塗装屋経営を日々前進させてください。

その結果、日本の建築業界の健全発展を共に実現していきたいと、私は願っております。

会長 青木忠史

代表挨拶:塗装職人社長の『最高の右腕』になります。

私は新卒で入社したのは大手金融企業でした。会長の青木忠史とはたまたま個人的な関係があり、「あなたのような優秀な方を塗装業界は求めている。一緒に日本の建築塗装業の復興から、世界の塗装業界の健全発展に人生を賭けないか」と繰り返しのお誘いを受け、日本建築塗装職人の会へ入社させていただくこととなりました。

塗装業界に入った私の感想は、「想像以上に厳しい業界だな」というのが本音です。それは以下のような状況を目のあたりにしたからです。

マーケティング難易度が高く営業の多くが相見積で、常に天秤にかけられ続ける状態
☑工事は現場によって全て違い、原価管理をしなければ赤字になってしまう現場もある状態
人手不足で採用をかけてもなかなか人材が集まらない状態
「正しい経営ノウハウ」を学ぶ場が皆無である状態

ただし、これらの経営課題を1つ1つ解決していくことで「日本の建築塗装業界は必ず発展する」と確信を持っております。年々、廃業される塗装屋さんも多いのですが、毎日1社でも多くの塗装職人社長さんの経営を支援し、塗装業界の復興に全力を尽くして参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

(株)日本建築塗装職人の会 代表取締役
本部 代表親方
高橋芳典