塗装屋で独立して成功を目指すなら!今すぐ捨てよう【24の悪習慣】

青木忠史

青木忠史
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■日本建築塗装職人の会 会長 / アサヒリフォーム有限会社2代目代表取締役(現名誉会長)/ 経営改善実績700社以上・相談実績7,000件以上 / 『職人の会式 塗装店経営法』開発/ 『繁盛親方-工事店DXアプリ開発 / 「いちばんやさしい工事店経営の教科書」(ダイヤモンド社)/「日本建築塗装職人の会 成功の秘密」「塗装職人」「のび太くん採用」(サンライズパブリッシング社)他

 

見たくない、聞きたくない内容かもしれませんが!

「独立をして成功を目指すなら今すぐ捨てよう!24の悪習慣」について、真面目にお話しますね。

ここでお話する内容は、独立時だけではなく、塗装店経営に携わる上で、常に大切な指針かとも思いますので、じっくり読んでくださいね。

また実際には、塗装工事店の経営者だけではなく、屋根工事店の経営者さん、防水工事店の経営者さん、シーリング工事店の経営者さん、もしくは他の中小企業経営者さんすべてに当てはまる内容であるとも思いますので、時々、定期的に見直していただければとも思っています。

もちろん、私に当てはまる点も多々ありました。人間ですからね。(汗)

でも、そこから精進していくことが大事ですよね。では、さっそく行きましょう!

 


悪習慣① 人のせい・環境のせいにする他責の習慣

1つ目は、他責の習慣。

独立するということは、社長になるということ。社長になれば、全て自己責任=自責で考えていくことが求められます。

が、社員の時には適度に他人のせい=他責で考える習慣を持っている人も大勢います。そのため、他責の考え方では、社員をマネジメントできず、必ず会社の発展は止まります。だから他責の習慣は持たず、自責で考えていく習慣を持つことがBESTです。

 

 


悪習慣② 元会社の悪口を言う習慣

2つ目は、元会社の悪口を言う習慣。

たしかに、「ごもっともです」という点もあるかもしれませんが。それでも言わないほうが人間的に美しく見えますよね。

また、元会社の正当な悪口を言っていたとしても、世間では「でも、あなたが選んで入社した会社でしょ」と思われているでしょうし。そういう姿を見て、部下も同じようにあなたの会社を辞めた後に、あなたの会社の悪口を言うようになる可能性も無きにしもあらずです。というか、よくあります。なので、まず自らが襟を正す意味からも、元会社の悪口を言う習慣は持たないほうがBESTです。

 


悪習慣③ 競合の悪口を言う習慣

3つ目は、競合の悪口を言う習慣。

競合は確かに気になる存在です。しかし、悪口を言う時間があれば、競合より自社のほうが優れている点をもっと磨く時間にしたいものですね。そして、それが出来るようになったら、競合の良い部分を見て、自社はそれを乗り越えていけるように努力してみることも考えてみても良いでしょうね。結局とところ、競合の悪口を言っても、自社の生産性は上がらないし、社員も口を揃えて悪口を言うようになれば、努力を怠ることの肯定になりますので、競合の悪口は一切言わない習慣を作りましょう。

 


悪習慣➃ 人の話をよく聞かない習慣

4つ目は、人の話をよく聞かない習慣です。

これも社長になった時に多くの人が行ってしまう過ちです。原因は4点あると思われます。

1点目は、創業期の社長は、大切なお金を払って社員を雇っているという自覚が強すぎて、一方的になりやすかったりします。

2点目は、創業期に入社してくれる社員は素直に聞いてくれない人も居るため、どうしても社長も一方的になりやすかったりします。

3点目は、創業期の未熟な会社を見て改善提案をしてくれる人が、生意気に見えてしまったりするため、つい、社長も一方的になりやすかったりします。

4点目は、仕事が取れない創業期は心に常に不安があり、心の余裕が無くなってしまっているからでもあります。

ですが、諸条件はどうであれ、それが社長という仕事なのです。なので心を広くして、人の話をゆっくり聞くように心がけましょう。そのほうがマネジメント効率は遥かによくなります。

 


悪習慣⑤ なんでも自分でできると思い込んでいる習慣

5つ目は、なんでも自分でできると思い込んでいる習慣です。

確かに、全てに責任を持たなければいけないのが社長ですが、全てを自分だけでやろうとしたら、社長ができる範囲だけで会社の成長は止まります。なので、「自分ではできない部分があるが、責任を持つのは私だからお願いします」と、しっかりと部下に任せて、成果を挙げていくことを心掛けていきましょう。

 


悪習慣⑥「お給料払っているんだから、やってもらって当たり前!」と考える習慣

6つ目は、お給料を払っているのだから、やってもらって当たり前と考える習慣です。

最初は仕方ないですが、このように考えることも、しばしば、あります。ところが、そうはカンタンに出来ないのが社員です。なので、社長は、社員一人ひとりの力量を見て、「その人のできる範囲で仕事を任せていくようにしよう」と考え方を変えていくことが大事です。そうすることで、自然と成果が上がるようになり、会社は成長していきます。

 


悪習慣⑦ 年長者を見下す習慣

7つ目は、年長者を見下す習慣です。

若い時期に独立をすると自信もありますし、適度に社会を知らないこともあります。また反面、小さい会社の社長だと舐められないようにするため、つい、人を上から見下ろして使う傾向が出やすかったりします。そこで、年長者を見下したり、バカにしたりすることも発生します。

 ところが、独立をした当初には、十分な人材が入社してくれる可能性も高くないため、ひとまず、入社してくれた人材を使わなければならないことも多々ありますので、貴重な戦力として、どんな社員でも敬愛しながら、活躍できるポイントで活躍させてあげられるようにしましょう。

 


悪習慣⑧ 乱暴な言葉を使う習慣

8つ目は、乱暴な言葉を使う習慣です。

乱暴な言葉というのは、「てめえ」「おい」等だけではなく、友達言葉も含めて、ビジネスではない言葉という意味で捉えておいてくださいね。
「おい」「てめえ」はもちろんですが、友達言葉で「〇〇ちゃん~さ~。〇〇やっといて~」「笑笑」「お前さ~」「俺はね~」というような言葉使いを社長が筆頭にしている会社で、継続的に伸び続けることができる会社はありません。。
逆に、社員2~3人の小さな時期でも、社長がビジネスコミュニケーションをしっかり行うことが出来る会社のほうが、必ず伸びています。

なぜかというと、やっぱり会社が大きくなっていく時には、建築業界の外の一般社会からの人材を採用していかなけれなならないからですね。

一般社会の人に「おい!」と1回言うだけでも即退社されたりします。。また、友達言葉を常用していることでも退社をすぐに検討されてしまいます。。なので、乱暴な言葉を使う習慣は、会社の発展のためにも良くないということですね。

 


悪習慣⑨ 謝らない習慣

9つ目は、謝らない習慣です。

社長になると、多くの人が謝ることを忘れます。。しかし。私自身も含め、、、社長が謝ることが出来るようになってから会社は発展していきます。これは事実。なぜなら、社長になっても、全てにおいて完璧であるわけはなく、間違い、ミスも冒すからです。そしてそれを社員に指摘をされることも多々発生してきます。

中小企業の社長になれば、やることは想像以上に多くなるので仕方ないです。ただ、そこで謝らないとなると、人間的にどうかな、と思われてしまうので、よくないということですね。また、社長が間違えをして、謝ったからと言っても、「社長失格」というわけでもありませんので、過ちを犯した時には、素直に謝りましょう。

年商3億円以上になると、比較的に素直に謝れるようになる方が多いような気がします。というよりも「逆」でしょうね。素直に謝れるような人間性の社長に人はついていくから、会社が成長するのでしょうね。

 


悪習慣⑩ お金が無いからできないと考える習慣

10つ目は、お金が無いからできないと考える習慣です。

これはひと昔前の起業家のほうが発達していたのかな、とも感じるのものですが、「お金が無いからできない」と考えている社長は、ほぼ絶対に成功することはありません。
なぜなら、新しいことにチャレンジをしていくのが経営なのに、お金や人材、知識など全てが満たされているということは、チャレンジが大きくなればなるほど、そのようなことは無いからです。
なので、お金が無くてもできることから始めよう!というのが起業の精神であるということを忘れないようにしましょう。

そして、これは私の経験則でもありますが、ゼロから(もしくは自分で貯めたお金から)事業を始めた人と、借入してから事業を始めた人では、その後の事業の伸び率が大きく違いますね。
結論。創意工夫の精神が違うからだと感じます。無から有を生み出せた人は、継続的に無から有を生み出し続けます。だから、経営成功し続けるということですね。
なので、お金が無いからできないと考えるのではなく、お金が無くてもできることから始めましょう。

 


悪習慣⑪ すぐお金を借りようと考える習慣

11つ目は、すぐにお金を借りようと考える習慣です。

特に今は、融資の話も多くお金を借りやすい環境なのかもしれませんし、また、周りの方々からもふつうに融資を勧められる点が多くあるため、「融資を受けることは当たり前」という認識すら感じます。
ところが、経営の原理原則は昔から変わらず、手元資金で経営するように心がけることが一番ですし。今でも、強い経営を行っている100年企業では融資を受けていない会社もあるほどです。(純資産が多く、有利子負債が圧倒的に少ないという状況)

「いずれ困った時には、お金を借りればいい」と経営者が常に考えていたら、自分や自社を向上させるために改善し続けようという気持ちも起きにくくなり、改善点も見つかりにくくなりますので。

ガンバって、融資を受けない経営を貫いていきましょう。

 


悪習慣⑫ 自己中心的に考える習慣

12つ目は、自己中心的に考える習慣です。

別の言葉でいうなら、自分が好き放題やりたいために独立をした!というような経営は、うまく行かなくなるのも当然・・・。そういう経営者も何人も居ましたが、皆、老後、廃業していきました。廃業した後には、

「元気な時期に、もっと真面目に経営しておけばとかった、、」と、かなり後悔をされている方もおり、やりがいを失い、後悔の思いが大きかったため、急速に衰えて早く亡くなられたという方も、私の印象に残っています。
元請けでも、下請けでも、独立をして会社を経営するということは商売を行うということです。

商売とは、お客様の苦労を買ってあげるものなので、最近は、あまり言われなくなりましたが「相手中心=お客様中心」が基本なのです。
また、会社で仕事のやりがいを与えるということは、「社員を中心に運営をしていく」ということでもあるので、自己中心的に考える習慣を捨てましょうね。

 


悪習慣⑬ 自分には強みが無いと考える習慣

13つ目は、自分には強みが無いと考える習慣です。

会社が小さいからうちはダメ、
〇〇が無いからうちはダメ、
他社と比較してもうちはダメ、

等と、自社の無い部分ばかり考えてしまう社長も居ます。若い時期にはそう思っていなくても、年齢を重ねてきてそう思うようになる方も多くいますし、仕事での失敗をした後から、そのように考えてしまうようになった社長も大勢います。
ではなくて、たとえ会社が小さくても、少し大きくなっても、失敗をしても、年を重ねても、常に自社の強みを考え続ける習慣が大事です。

「うちの会社はまだダメだ、だからお前たちしっかりやれ!」みたいなモチベーションを与えていませんか。そのようなモチベーションを与えれば、多くの確率で社員は転職したくなります。なぜなら、そんなダメな会社に居たら、自分の将来が不安だからです。
冷静に考えれば、当たり前ですよね。でも、やりがちです。気を付けましょう。

 


悪習慣⑭ すぐ怒る習慣

14つ目は、すぐ怒る習慣です。

すぐ怒る習慣を持っている方の特徴の1つには、、、、

お金中心の経営をしているということがあります。
当たり前ですが、「お金中心経営」ではミスをすれば損をしますので、社員がミスをするたびに怒ります。一方で、「理念型経営」もう少し具体的に言うと、理念と利益を両立させる経営を心掛けている方はすぐに怒りません。

その上で、
・自分自身の力量をよく理解している方
・自分の人生目標・計画を持ち、冷静に人生を歩んでいる方
・今の自社を正しく見つめられている方
は、ほぼ怒りません。

なぜなら、社員がミスをするレベルにあることも、契約率が高くないことも、自社の実力として既に受け入れているからです。また、このようなことが理解できるまでに、おそらく誰でも10年前後の経営経験が必要なのではないでしょうか。その前に気付ける方は優秀ですし、それ以後でも気付けない方は、今日から心掛けていきましょう。

 


悪習慣⑮ すぐ悩む習慣

15つ目は、すぐ悩む習慣です。

経営者が悩んでしまうのは、誰の会社でも未来は不確定であり、どの方向に進んでいくことも可能であり、また他社を見ても自分の求めている「経営の答え」はどこにも無いからです。さらに、経営は「10の戦略分野」からの課題が、常時発生します。。。
そのため、悩んでしまう、、という方も大勢います。

ただし。これも経営経験が増えてくると、徐々に悩まなくなってきます。「なるようにしか、ならないさ~」等と言うような人も増えてきます。ただし。そのような受動的・消極的な経営スタンスではなく、建設的な経営を行い経営で悩まないためには?

1.自分の仕事に自信を持つこと
2.取りこし苦労・持ち越し苦労をしないこと
3.現在出せるBESTな答えに自信を持つこと

と、職人の会では考えています。

 


悪習慣⑯ すぐ落ち込む習慣

16つ目は、すぐに落ち込む習慣です。

経営は、うまく行かないことだらけです。しかし、独立をした当初や会社の小さな時期には、うまく行かないことが悪いことと捉えたり、自分だけうまく行かないのだと考えたりしやすいものです。
そのようなことはありません。経営は誰が行っても、ある一定の時期までは、なかなかうまく行きづらい面が多々あります。
その時期を乗り越えるまでは、皆同じような条件・環境下でガンバっていますので、常に前向きに頑張るように心がけましょう。

 


悪習慣⑰ 贅沢をする習慣

17つ目は、贅沢をする習慣です。

独立当初の時は当然贅沢は出来ませんが、少し安定化してきた後には、「自分へのご褒美♪」と称して、それが習慣となり、贅沢が習慣になってしまうこともあります。

一定の割合で、自分にご褒美を与えることは重要だと思いますが、社長が贅沢をしているということが、社員に伝わってしまうようになると、とたんにマネジメントが壊れますので、羽目の外しすぎには、よく注意をしておくことが大切です。

特に一定の会社規模・一定の年齢までは、高級車・高級腕時計などは、社員の欲望をそそる対象となりやすいように感じますので、欲しい、したいと思っても、社員の前で見せびらかすのは控えたほうが良いと思います。

(マネジメントが一度壊れると元に戻すことには、かなりの時間がかかるため)

 


悪習慣⑱ 遊ぶ習慣

18つ目は、遊ぶ習慣です。

これについては賛否両論があるような気もします。なぜなら、ひと昔前には「遊びも大切な仕事だ!」という考え方もあったからです。
一方、最近主流になりつつある考え方では、「遊びのように仕事に取り組み、遊び仲間と同じような仲間を仕事仲間にする」というような考え方があるからです。
よって、これからの会社経営は、「仕事自体が遊びと同じように楽しくてたまらない」という姿を目指していくのが王道でしょうね。

 


悪習慣⑲ 楽をしようと考える習慣

19つ目は、楽をしようと考える習慣です。

もちろんずっと社長自身が現場に入って苦労をし続けてください、ということではありません。
経営は発展を目指し続ける限り、どこまでも限界が無いため、やればやるほど大変になるのが会社経営です。

そして、会社が成長すればするほど、社長の責任の範囲も仕事量も増えていくのが会社経営です。
なので根本的に、社長が楽をしようと考えてしまっている会社では、その後の発展は無いので、悪習慣⑱にも似ていますが「仕事自体を楽しめるように!」頑張っていきたいものですね。

 


悪習慣⑳ 喫煙する習慣

20つ目は、喫煙する習慣です。

今、日本の喫煙人口は全体の16.7%。建築業界では多くの方が喫煙をしていますが、社会全体から見たら少数派となりつつあります。そのため、マネジメント上も喫煙しないほうが有利になりつつありますし、また喫煙は「百害あって一利なし」ですので、純粋に辞めたほうが良いです。身体も疲れますしね。
喫煙は、経営者になったら辞めたほうがよいと思います。経営には必ず有利に働きます。

 


悪習慣㉑ 飲酒する習慣

21つ目は、深酒をする習慣です。

飲酒に近いものがありますが、経営者は夜もなんらかの勉強をしなければ時代の変化についていくことが出来なくなるため、飲酒も控えたほうが、経営には必ず、有利に働きます。
お酒や喫煙を辞めるためには、正反対の習慣を持つことが良いと、私は考えています。

例えば、正反対の健康志向になり、美味しいミネラルウオーター常飲し、新鮮なフルーツ、野菜、オーガニックな素材での食生活に変えてみる。身体を鍛えて、プロテインを飲む、というようにです。

真逆の行動をはじめ、そのような仲間が出来てくると、喫煙・飲酒をすることが、勿体なく感じてくるようになるため、意外とすんなりと辞められるようになると思います。

さらに、自分なりの独自の健康哲学を打ち立て、社員に語り出す!なんてことをし出すといかがでしょう。人に伝える側に立つと、もう逃げ場がありませんよね。少し前まで、飲酒・喫煙をしていた社長が、会社の将来のためにも健康志向になり、それを貫いているということも、1つの信頼としてついてくるのではないでしょうか。

 


悪習慣㉒ 大きく魅せようとする習慣

22つ目は、大きく魅せようとする習慣です。

別の言葉でいうと「見栄を張る経営」とも言えるかもしれません。大きく魅せることによる弊害は、現在の自社の実力相応の人材を採用できないこと・自社の理想顧客様を集客できないこと・その結果、会社の成長が遅れること、です。

ただ、気づかず、ちょっと大きく魅せすぎたりしてしまうのが人間ですので、まわりからの見られ方なども観察しながら、自社の等身大からの魅力づくりや、等身大からの成長を心掛けていきましょう。

 


悪習慣㉓ 小さい存在だと考える習慣

23つ目は、小さい存在だと考える習慣です。

確かに会社が小さな時期には、そのように考えてしまっても仕方ありません。しかし、会社がいくら小さくても、自分の専門分野に自信を持ち、大きな夢を描き、常に自信を持って、堂々としていることが社長には重要です。

それは「横柄になれ」ということではありません。謙虚ででも、自信を持ち、堂々としていることはできます。そういう社長にこそ、人はついてきてくれるようになるからです。

 


悪習慣㉔ メモを取らない習慣

24つ目は、メモを取らない習慣です。地味な習慣を最後に挙げてみました。

中小企業社長は、多くのことに携わり、多くのことを考えなければいけません。

そのため、メモを取らず、頭で覚えておこう、なんてことは、とても怠慢なことです。
頭で覚えきれないくらいのことを日々にやりとりをしますし、また頭の中に余分な知識を残しておくことだけでも、重要な経営判断が狂ってしまったりすることもあります。
なので、普段からメモを取る習慣を大切にしましょう。

また、時々「メモを取るのが下手なんですよね~」という声を聞くこともあります。おそらく、私もメモを取るのは下手かもしれません。とても多くのことを記載すると分からなくなりますよね。その場合には、上手・下手と考えるのではなく。後でまとめ直す時間を取ることが大事だと考えています。

また、仕事が丁寧な社長ほど細かい点に多く気づくので、メモばかり取って、全く前進しないと感じる方も居るかもしれません。

しかし。。どれほど多く体念でも、メモを取っている社長のほうが間違いなく成功していますので、ぜひ、諦めずにメモとり!ガンバリましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか?これら全て、誰にでも当てはまることですよね。

また、自分は〇番目がいつもよく出るんだよね~というものもあるかもしれません。そのように、誰にでも当てはまる事柄だと思いますが、私が多くの経営者の支援をしてきた上では、経営成功を実現している方ほど、これらの悪習慣を持っていない気がしますね。

そして反面、真面目で、自分に厳しく、自律心が強くあり、まわりに優しく、どんな時でも、精神的に安定しており、明確に自社の未来を見つめ続けているように感じますね。

それでは、本日もガンバって参りましょう!

 

 

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