ビデオ事例01:家族3人から社員数40人以上年商6億円の元請け塗装屋へ成長!

青木忠史

青木忠史
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■日本建築塗装職人の会 会長 / アサヒリフォーム有限会社2代目代表取締役(現名誉会長)/ 経営改善実績700社以上・相談実績7,000件以上 / 『職人の会式 塗装店経営法』開発/ 『繁盛親方-工事店DXアプリ開発 / 「いちばんやさしい工事店経営の教科書」(ダイヤモンド社)/「日本建築塗装職人の会 成功の秘密」「塗装職人」「のび太くん採用」(サンライズパブリッシング社)他

伊丹市に本社を構えるにこにこリフォームさん。

常識を貫き、常識をはるかに超えた塗装屋さんです。

さっそくですが、以下をご覧ください。

入会後に得られた結果

項目入会前

入会後(12年目)

売上1500万円

6億円

年間施工件数20件以下

600件超

社員数3人

40人

店舗数1店舗

6店舗

 

 

入会前の状況と、入会のきっかけ

 ニッポンの塗装店に入会するまでは営業は口コミだけだったからいつ仕事が途切れるか非常に不安でした。自分で作ったチラシは値段勝負の激安チラシを作ったけどだめ、HPを作成してみたけども反響はなしという状況でした。当時、月の売上は約200万程度、利益率も非常に悪かったため、本当に苦しかったです。

 そんな時に出会ったのがニッポンの塗装店でした。

入会後に実施したこと

当初、「半径4Km以内のエリアで年間110棟の受注」を謳っていた案内を見たのですが、正直、「ほんまかいな…」と、とても信じられなかったです。ただ、仕事も不安定で生活もままならなかったので、藁にもすがる気持ちで申し込んだというのが当時の心境でした。

しかし、入会直後に届いたノウハウがびっちり書かれているマニュアルを見て、「これは本当に、経営をしている職人の視線から作られたものだ」と、びっくりしたと同時に、やってみようと思いました。

その後、毎月開催される勉強会に埼玉県草加市(当時の職人の会本部の所在地)まで電車を乗り継ぎ出向き、繰り返し指導も受けました。

毎月の面談を通して、経営戦略を転換してきました。

 まず、「経営戦略の転換」として、私が最初に実践をしたのは、「屋号の変更」でした。屋号は、お客様に愛され、自分自身が心からコミットメントできる名前が良いと指導を受けていたので、私は、塗装屋さんらしくはないと言われてきましたが、「にこにこリフォーム」と名付けました。

 「にこにこリフォーム」の由来は、元々、鉄工所を経営していた時期から、父がよく口にしていた言葉「にこにこせいや。にこにこしとれば、いずれ良い事がある」を元に、これから、会社経営がどんなに苦しくても「にこにこ」できるように。お客様にも塗装工事を通して「にこにこ」笑顔になってもらえるように。そして、小さな会社ですが、社員も「にこにこ笑顔で働いてもらえるように。このような思いを込めて名づけました。

 その他、入会前までは、何も考えず、自分目線で発信していた情報を、入会後には、「お客様目線」と「社員・職人目線」で発信をしていくことを心掛けていきました。

 

 

 このような経営改善を継続的に行った結果、当初の年商が1500万から、2年目には4500万、そして3年目に5400万、4年目に7200万、5年目に9300万と右肩上がりに上がっていきました。

 

 そして、案件も直販がメイン、利益率は45%以上となり、1件あたりの単価は100万を切ることはありませんでした。ちなみに以下は表彰を受けた時の写真です。(ガイナ全日本施工ランキングで全国1位を取りました!)

「弱者の戦略」の実施から、ワンランクアップへ!

 また、当時のまだ無名だった小さな塗装店のにこにこリフォームでは、「何か1つ特長のある持ち味」を見つけようと考え、当時の新商品のガイナを取扱い、ガイナ施工で1番になるという戦略を採りました。

 

 

とにかく、ガイナという商品を研究し、施工においても、デザインにおいても、ガイナを通してお客様に喜んでもらえるように徹底的に研究をしました。

こちらは、弊社のガイナ施工事例の一部です。

 このようなガイナ戦略が、たまたま時流の流れにも乗り、ヒットして、見事、全国1位を獲得することができたのです。そして、地元でも知名度を上げるきっかけになっていきました。

 父(長石修)から私(長石学)に代替わりをしたのは、この後です。

 父は「有限会社ナガイシ」の2代目代表取締役でしたが、初代の頃から続けてきた鉄工所経営が斜陽化し、もう仕事が無くなってどうしようもない…という時期に、私がまだ若い20代の時期に「これからは、塗装事業をやる」と事業転換を成し遂げてくれました。

 私は、そのような姿を目のあたりにしていたので、父の偉大さを理解していますし、祖父と父が作ってきた会社を継続させていくという責任も感じ始めていました。

 そのような背景があった塗装事業も、ガイナの全国1位を何度か獲得させていただいたこともあり、軌道に乗ってきたことで、父も安心してくれたのでしょう。その後は、私が責任を持って会社経営をしていくことにさせていただきました。当時36歳で、3代目代表取締役に就任させていただきました。

3代目代表取締役に就任して、本格的な塗装店経営者を目指すことに!

 私が3代目に就任してから、塗装店経営について、真面目に取り組んでいこうと決意しました。そこで、ニッポンの塗装店FCの人材組織戦略コースに入りました。

 そこでは、まず、「自分の右腕を育てる」という課題を与えられたため、私は、同級生で塗装屋さんをやっている親友の一平ちゃんに「うちで一緒にやらへんか」と声をかけました。

 以前の私では到底、説得できなかったと思うのですが、ニッポンの塗装店に入ってからの変化を見てもらっていたからなのか、一平ちゃんが入社してくれることになりました。そこに一緒についてきてくれたのが、木下親方でした。その2人との出会いが、私の心のエンジンを加速させ、さらに、塗装工事専門店としての成長を志すことになりました。

 そして、塗装職人の採用~育成に本気で力を入れていくようになり、徐々にお店も成長し、今では6店舗体制までになりました。

 

 

 

(全日本ベスト塗装店賞・敢闘賞・金賞・最高金賞も受賞致しました。左が父・中央が高田一平さん・右が私です)

 

 ニッポンの塗装店が、掲げる「原理原則に基づいた塗装店経営法」を通じて、私が学び、掴んだことは以下の3点です。

 ➀自分よがりの経営から、お客様視点&社員視点の経営を心掛けること
 ②成長しても、「自社の強み」を引き出し続けること
 ③経営者自身がまず先頭に立ち、使命感を持って塗装店経営に打ち込むこと
 ④全社員一丸となって、顧客様のために最高の塗装工事を提供する努力をし続けること

テクニック的なことは、沢山学び実践してきましたが、具体的な様々な実践を通して、いかに、塗装店経営の本質を掴むことが大切なのかを学び続けています。

これからの経営ビジョン

私の人生も残り半分。あと45年間あります。この間、塗装店経営を全うし続けるためには、地域のお客様に喜び続けてもらえる塗装工事をやり続けていくことと考えています。

私だけではなく、にこにこリフォームに入社して働いてくれる社員職人や協力業者様や、これから入社してくる新入社員の方々とも、同じ気持ちを持ち続けていく努力をし続け、次の代へ、バトンタッチすることが、3代目の私の使命だと考えています。

本当に、多くのお客様、社員や協力業者さん、そのご家族様などが喜でくれる事業をこれからもやり続けていきたいと考えています。

にこにこリフォーム株式会社
3代目代表親方 長石学

 

最後にビデオをご覧ください

(入会直後の貴重映像です。この時からさらに成長されましたね)

 

次はあなたの番です。

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日本建築塗装職人の会は、塗装業界の健全発展、建築業界の健全発展を実現したいと考えている任意団体です。
日本建築塗装職人の会の武器は、これまで15年間700社以上の経営指導実績の中で培ってきた独自の経営スキーム「職人の会式 塗装店経営」です。
このスキームを通して、先が見えづらいと言われている時代の中で本当に大切なもの、本当に価値ある塗装工事店や塗装職人さんを残していきたいと考えています。

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