青森県五所川原市のアートリフォームさんという地域に根付いた、屋根・住宅塗装・屋根工事の専門店さん。
人口53,000人の小さな町で、「職人の会式 塗装店経営」を実践し、年商1億円の地域1番店に成長いたしました。
入会後得られた結果
項目 | 入会前 | 入会後 |
売上 | 1,000万円 | 1億円 |
施工件数 | 12件 | 89件 |
社員数 | 0人 | 2人(+専属外注4名) |
店舗数 | 1店舗 | 1店舗 |
入会前の状況と、入会のきっかけ
そもそも、長年勤めていたリフォーム会社が倒産し、その当時のお客様が、「あなたがうちのことも見てよ(保証もあるので)」という声をあまりにも沢山いただいたため、独立する気などは無かったのですが、私は、独立をすることになったのです。
当初の屋号は「マエダホーム」としました。
とはいえ、計画があって独立をしたのではなかったため、会社経営とはどのようにしたらよいのか、全く分からず、今まで通り「訪問営業」を続ける日々…。
かろうじて、首の皮一枚で繋がっているような会社で、初年度の売上は1,000万円でした…。
ちょうどその時、ニッポンの塗装店の入会の案内がうちに届いたのです。
入会金をねん出するのも大変でしたが、「地域密着型の経営」や、「塗装と屋根工事の専門特化」など、自分が求めていたものがそこにあり、おまけに、真面目一筋の元警察官という青木忠史先生を信頼し、やってみっようと決意しました。
入会後に実施したこと
まず、入会直後に実施したことはチラシ制作と店舗づくりです。
➀本部と共に行った徹底的なチラシ制作
チラシ制作では、まず、自社を客観的に見つめ、徹底的に「自社の強み」を見つめ続けることから始めました。それまで印刷業者さんに制作してもらったチラシは、「自社目線」でどのようにきれいに表現するか?だったのですが、「ニッポンの塗装店」では、以下のように考えて作成しました。
◎他社と比較をした時に自社の魅力はどのようなものか?
◎自社だけにしかない魅力は何か?
そのため、すぐに出来上がるものではなく、何カ月もかかりましたが、出来上がったチラシは納得のいくチラシとなりました。そのため、入会前に自分で作成したチラシは、10,000分の1~良くても5,000枚/1の反響だったのですが、「ニッポンの塗装店」式のチラシは、1,000/1程度でまでになりました。
さらに、助成金も絡んだ際の反響は、多いときにはひと月50件を超えることもありました。
このチラシのおかげさまで、年商も毎年1000万ずつ伸びていっている感じですが、チラシ反響よりも、自分のお店に自信を持つことができたのが、このチラシ制作で一番大きな成果となりました。
(2008年当時の加盟店様は、「日本建築塗装職人の会」のロゴと看板を設置するのみの店舗づくりでした。)
施工1件あたりの単価についても、以前までは、値段を下げてでも受注しようとしていたのですが、今は、自社の付加価値を明確に提示できるようになり、粗利を頂き、さらに良い工事をすることができるようになりました。
そして、それが結果的に、お客様の目線の仕事、お客様第一主義の経営になることだと思っています。
これからの経営ビジョン
青森県五所川原市という土地は、海と雪の影響で屋根・壁がよく傷む地域です。(以下の写真を参照ください)
そのため、私たちのような地元職人の屋根工事・塗装工事専門店は、必ず、必要なのです。
そのようなことからも、これからも変わらず良い工事を提供し続けて地域に愛され続ける塗装工事・屋根工事専門店として地道にがんばっていきたいと思っています。
代表親方/ 前田昭仁
最後にビデオをご覧ください
(業績改善当時の映像です)
次はあなたの番です。