元請けの塗装屋になる方法!-安定的に仕事を取るための11のステップ-【有料級】

青木忠史
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【塗装屋さんで生まれた経営コンサルタント】日本建築塗装職人の会 会長 / アサヒリフォーム有限会社2代目代表取締役(現名誉会長)/ 経営改善実績700社以上・相談実績7,000件以上 / 『職人の会式 塗装店経営法』開発/ 『繁盛親方』経営力UPソフト開発 / 「いちばんやさしい工事店経営の教科書」(ダイヤモンド社)/「日本建築塗装職人の会 成功の秘密」「塗装職人」(サンライズパブリッシング社)他

「塗装屋で独立するための10の準備」では、あくまで、独立するまでの準備をお話ししました。

そこで、「元請けの塗装屋になる方法!-安定的に仕事を取るための11のステップー」では、現在下請けを行っているが、元請けの塗装屋になりたいと考えている方、もしくは、独立してから安定的に元請け受注を増やしていきたいと考えている方のために、やるべきことを実行する順番に記載してみました。

元請けの塗装屋になるために、総論的には、以下の2点を必ず実行しなければなりません。

①信頼づくり

②マーケティングの習得

ただし、具体的に、何をどう行ってよいのか、ということを聞きたいと思いますので、以下に記載してみました。順番に実行してみることで、必ず、元請けでの受注が安定的に取れていくことになるでしょう。

では、さっそくはじめますね!


ステップ01:成功事例を沢山見て確信を得る!

「元請けの塗装屋になる方法」の1つ目は「成功事例を見て確信を得る」です。

事例:44
仕事がない下請けから元請けの塗装屋になり外壁塗装受注5,000万円!
加盟後1年
売上2,200万円から5,000万円へ
下請け90%から10%へ
元請け10%から90%へ
詳しくはこちら

事例:45
仕事がない・切れる下請け塗装屋から元請けの塗装屋になり外壁塗装受注4,000万円!
加盟後1年
売上2,000万円から4,000万円へ
下請け90%から30%へ
元請け10%から70%へ
詳しくはこちら

事例:46
元請けの塗装屋になり外壁塗装受注1億1,000万円!
加盟後3年
売上1,400万円から11,000万円へ
下請け100%から0%へ
元請け0%から100%へ
詳しくはこちら

事例22:仕事がない下請け100%の塗装屋さんが3年で元請け年商1億円になった。

事例07:下請け100%から元請け転換した2代目の塗装親方の苦労と信念

事例03:下請け100%から元請け100%に転換した東北地方の塗装屋さん

事例11:下請け100%から元請け100%へ生まれ変わった家族経営の塗装屋さん

事例30:下請け100%・赤字塗装屋を元請け100%へ転換成功!借金1億円完済

事例28:下請け100%の塗装屋からお客様と心を通わす元請け塗装屋になった!

これらを定期的に見て、他人に出来たのなら、「自分にもできるはずだ!」という確信を持ってください。

それをまず出発点としてください!

 

 


ステップ02:個性を表現できる店舗を持つこと

 「元請けの塗装屋になる方法」の2つ目は「店舗を持つこと」です。

 一昔前はアパートの一室や、自宅兼での開業でも仕事が取れないことはありませんでした。しかし2022年の今、多くの塗装屋さんが店舗を持っている時代となり、店舗無では、お客様から信頼を頂くということは難しくなってきています。そこで店舗を持つことが、第一に重要ということなのです。

 良い店舗の条件には、①場所 ②大きさや形 ③店舗デザイン ④店舗づくりの施策 がありますが、詳しい内容は、「外壁塗装の集客を成功させる店舗づくり」に記載してありますので、ご覧になってみてください。

店舗が必ず必要な理由!
①今は多くの塗装屋さんが店舗を持っている時代なので、マンションの一室等では信頼を得づらい為
②お客様は、「チラシ」「ホームページ」「店舗」と、まず目に見えるモノから、どの塗装屋が良いかを判断する傾向が特に強くある為
③仮に、自宅兼であっても、店舗らしい看板などを設置しているのであればまずはOKですが‥。

02-1.個性を表現できる店舗づくりのコツも伝授!

 さらに、店舗をつくるのであれば、自分の個性に合った店舗をつくることも大切にしてください。なぜなら、経営を続ける上で、自分のテイストに合った店舗で行うということは、モチベーションに大きな影響を与えるからです。

 具体的には、塗装屋の店舗は以下ようなスタイルに分かれます。これらの中で自分のテイストに合った店舗を選んでみてください!

(見本事例を表示しにくいのですが、以下の特長でおおよそイメージは膨らむかと思います)

 

1.シンプル昭和系 店舗

見た目昭和時代に、一般住宅併設型店舗に「塗装工事・防水工事一式 ◯◯◯塗装店」という看板を出していたような店舗を指しています。
メリット古くから真面目にやっているのだなという感じが伝わる
デメリット今どき世代のお客様には愛されにくい(?)

 

2.建設会社風 店舗

見た目鉄筋コンクリート2階~3階建の建設会社事務所風店舗
メリットしっかりとした塗装工事を行ってくれるという雰囲気は伝わりやすい
デメリット比較的来店しにくく「オタクは大きな塗装しかやらないのでしょ」等とお客様に言われることが多く、直販での受注がしにくい傾向もある…。

 

3.おしゃれ系 店舗

見た目美容院・飲食店のように、ちょっとおしゃれな雰囲気のデザインを施した店舗
メリットデザイン塗装を好むお客様に愛されやすい。来店しやすさも表現できる。
デメリット塗装工事に対する専門性はやや低く感じられる。

 

4.FC系 店舗

見た目大企業的な統一感のあるブランド看板や内装で統一されている店舗
メリット小さな塗装店でもブランドがあるようにPRすることができる。店舗デザインクオリティも高い。
デメリットFC加盟が条件。個性を表現することはできない。かつ、塗装屋さんとしての「こだわり」「思い」「姿勢」などの差別化要因は、やや伝えにくい。

 

5.ド派手系 店舗

見た目シンプルで大きな文字・ゴシック体フォント等で「外壁塗装・屋根工事専門店」「◯◯ペイント」「安心・丁寧・見積無料」などとの表記を施し、デザイン性には気を留めず、派手なブルー、オレンジ、等の色彩で目立たせることを中心にした店舗
メリット目立つ。来店しやすさもあるかな(?)
デメリット塗装屋さんとしての「こだわり」「思い」「姿勢」などの差別化要因は、やや伝えにくい。

 

6.独自路線のこだわり系 店舗

見た目上記に該当する以外の、塗装職人さんが独自のこだわりで創作された店舗であり、プレハブ店舗であったり、倉庫スペースを店舗にした等、様々なケースがある。
メリット費用がかからない。お客様にも事務所にコストをかけていないと謳えば、重宝がられることもある。
デメリット一般求人での人材採用のしにくさは否めない。

 ざっと挙げた限りでも、上記のような店舗がありますが、あなたの「仕事に対する考え方」から選ぶことが大切です。

なぜなら、塗装店工事は、差別化しにくいサービスであるため、店舗を通しても、しっかりと「仕事に対する考え方」が伝わることが大切だからです。

「職人の会式」の実直な和風店舗をつくりませんか!

元祖アサヒリフォーム。既に解体されてしまいましたが」「職人の会式」の原型となった青木会長がプロデュースしたお店です。

ビル・マンションの1Fにも入れる「職人の会式」の和風店舗。異質なイメージが注目を集めて反響が多いのも特長です。

自宅を応用した店舗。お屋敷づくりのご自宅の方には「職人の会式」は特にベストマッチしますので、加盟をおすすめしています。

 

店舗をつくる時期はいつがBEST?
店舗をつくる時期は、もちろん「開業時」がBESTです。開業時を逃してしまうと、次のきっかけを見出しにくいからです。

 

まとめ

自分の仕事に対する考え方に合った店舗をつくり差別化を図ろう!

 


ステップ03:消費者向けの社名(屋号)をつけること

 「元請けの塗装屋になる方法」の3つ目は「消費者向けの社名(屋号)をつけること」です。

社名(屋号)で特に気を付ける点は以下のとおりです。

ポイント① 直感的に分かりやすい名前をつける

ポイント② 何の専門の会社なのかがわかりやすい名前をつける

ポイント③ なるべく短い名前にする

ポイント④ なるべく愛されやすい名前(◯◯さん等とニックネームになりやすい名前)をつける

ポイント⑤ できる限り、塗装・ペイントを入れる

良い例・よくない例

では、良い例とよくない例をご紹介しますね。

◎良い社名(屋号)例
 ◯◯塗装店、◯◯ペイント、塗装屋◯◯◯、等。「塗装」や「ペイント」が含まれているほうが良い傾向がある

×よくない社名(屋号)の例
⇁「AtoZ」「シェル」等の名前・・・表現したい気持ちは分からないでもないですが、ストレートには伝わりにくいです。

⇁「大勝」「飛翔」「優翔」等の思い込め系の名前・・・思いは、同業者や家族には伝わりますが、お客様には伝わりにくいです。

→「△△ハウスコンサルティング」「ハウスドクター」等の変化球系の名前・・・こちらも、表現したい気持ちや趣旨は分からないでもないが、塗装屋さんとは思われにくいです。

 社名(屋号)は多くの人が考えているよりも、「マーケティング目線」が必要です。なぜなら、お客様は社名を見て、どのような塗装屋さんかが分かりにくければ、他のお店にも目を向けてしまうからです。

 また、塗装職人を採用する際にも同じであり、求職者も社名(屋号)を見て、会社の専門性や将来性を、直感的に判断しているからです。

 その他のポイントは、「お客様に印象付けできる会社の屋号とロゴをつくる」こちらにも多少記載していますので、ご覧になっておいてください。

 

まとめ

分かりやすい社名(屋号)をつけて売上を上げよう!

 

 


ステップ04:チラシを制作すること

 「元請けの塗装屋になる方法」の4つ目は、「チラシを制作すること」です。

 塗装店の集客チラシ制作については、日本建築塗装職人の会では、日本中のどの印刷業者やデザイン会社よりも長く、そして、数多く制作し、その結果を検証してきています。

 そこで出ている実績は・・・反響率1/1,000~1/3,000 です!(しかも2006年以来16年間継続的に反響獲得が出来ています)

 そのノウハウを、「1.外壁塗装の集客を成功させるチラシ」に記載していますので、ご覧になってみてください。

「職人の会式 チラシ」で継続的な売上を上げませんか!
以下の「塗装受注チラシ」は、日本建築塗装職人の会が商標権を所有しています。
類似チラシ等にはくれぐれもご注意ください。

数百社以上の制作実績からこのような成功体系を元に、あなたのチラシを作成できます。(加盟店様向け資料では、画像はボケていません)

日本全国の塗装工事店さんが同じフレームで17年間反響獲得し続けています。(業界唯一)

どの地域でも、どのような年代の方でも効果を発揮できるのが、この「職人の会式チラシ」の強みです。

 

 

 


ステップ05:塗装専門のホームページを持つこと

 「元請けの塗装屋になる方法」の5つ目は、「塗装専門のホームページを持つこと」です。

 最初から凝った高級なホームページではなく、最低条件を満たすホームページ(TOPページ/業務内容/施工事例/会社概要/職人紹介/ブログ機能)などをベースにしたホームページからスタートすることがよいと思います。

 「サイト(ホームページ)づくりは会社づくり」と言い、その会社の経営の全体像を正しく表現していくホームページを作り続けていくことが、塗装店の発展に繋がります。

 詳しいホームページ制作ノウハウは、「2.外壁塗装の集客を成功させるホームページ」に記載していますので、ご覧になっておいてください。

 

職人の会式ホームページで”会社の発展”をさせませんか!
職人の会式 塗装受注ホームページは、反響獲得だけではなく、職人採用にも強いホームページです。さらに、経営のエッセンスが詰まいるので、中長期的(5~10年単位)での経営成長をも実現していくことができます。

10年前バージョンですが、継続的に反響獲得が出来ている為、変えていない加盟店様も多いです。

渋系バージョンの「職人の会式 塗装受注ホームページ」あなたのカッコよさを表現できます。

ナチュラル系バージョンの「職人の会式塗装受注ホームページ」は、中高年~ご年配の方にマッチしています。

 

 

 


ステップ06:消費者向けの名刺をつくること

 「元請けの塗装屋になる方法」の6つ目は、「消費者向けの名刺をつくること」です。

 消費者向けの名刺は、あまり”お硬い”名刺ではなく、わかりやすく親しみやすい名刺がベストですね。

■消費者向けでGOODな例
 イラストやかわいいロゴマーク等も多少入れて、一般消費者向けの温かい雰囲気が伝わるとGOODです。(もうちょっとかわいらしくても良いかな♪)

■消費者向けであまりよくない例
 名刺としては悪くはないのですが、消費者向けには柔らかく・温かみがあったほうが良いでしょう。

 さらに具体的な内容は、「仕事がバンバン取れる塗装屋さんの名刺(表・裏)の作り方!」に記載していますので、ご覧になってみてください。

 名刺をしっかり考えることは、会社の発展にも繋がると言っても過言ではありませんので、定期的に、名刺を見直し、自分の想定するお客様から信頼されるように改善を繰り返しましょう。

 

消費者向け名刺で受注を増やしませんか!

ニッポンの塗装店FCでは、上記のデザイン名刺を活用できます。
もちろん、色スタイルはお好きな種類から選べ、あなた独自の個性もしっかりと表現できますよ。

 

 

 


ステップ07:会社案内を作成すること

 「元請けの塗装屋になる方法」の7つ目は、「会社案内を制作すること」です。塗装店でもっとも効果が高い会社案内の条件は、以下のとおりです。

 ◎手作りでも、その会社の真実をありのまま、かつ、魅力的に表現している会社案内
 ◎まずは、ホームページと同様の内容からでもよい
 記載する内容は以下のとおり
  ・経営理念
  ・沿革
  ・代表挨拶
  ・職人紹介
  ・自社の塗装サービスの特長や説明
  ・保証制度
  ・お客様の声
  ・施工宅一覧・施工事例

 「会社案内」は、お見積をご依頼くださったお客様へ、現地調査時にお渡しします。

 会社案内の内容については、詳細コラムを準備中です。

 

まとめ

現地調査時に会社案内を渡して、信頼関係を構築しよう!

 

 


ステップ08:早めに法人化すること

 「元請けの塗装屋になる方法」の8つ目は「法人化すること」です。

◯◯塗装店(個人事業主) < ◯◯塗装店 株式会社

 

法人化することに対してのメリットは以下のとおりです。

メリット・・・お客様からの信頼が得られ、受注に繋がりやすくなる!

個人事業主と法人格では、2倍程度の受注の差があります。なので、多少の費用がかかっても必ず法人化をすることをお勧めします。
*税理士先生
は納税面等を考えて、法人化を遅らせる提案をされることもありますが、早く法人化にして、もっと売上を上げる方向性を選択してくださいね。

 また、消費者のお客様の多くは、「個人事業主」よりも「株式会社」のほうを信頼します。社員も同様です。社員の奥様も、個人事業主の会社に旦那様がお勤めするよりも、株式会社に勤めてくれているほうが安心してくれます。

 創業当時には、とにかく信頼が無い時期なので、信頼づくりでできることならどんなことでも取り組むことが重要です。そのうちの1つが法人化することですので、ぜひお早目に実行されてください。

法人化するベストなタイミングは?
「法人化」するベストなタイミングは、元請けになる前です。遅くとも、元請け化1年以内(独立後1年以内)年商2,000万円に到達した時点には、法人化したほうが良いでしょう。

 

法人化するためのコストはいくら?
・法人設立費用は30万円前後(司法書士先生に依頼した場合)
・法人になった場合の納税額は、赤字でも発生する均等割が7万円(2022年度)

*しかし、個人の確定申告と、法人の決算申告の2つの手続きで、売上利益が上がってきた場合には、納税額も抑えられますので、設立費用や均等割税がかかったとしても、「株式会社」にして覚悟を決めて、1件でも2件でも多くの仕事を受注することを目標にして頑張ることを、職人の会式ではおススメしています。

まとめ

株式会社にして売上を上げよう!

 


ステップ09:社会保険・雇用保険・労働保険に入ること

 「元請けの塗装屋になる方法」の9つ目は、「社会保険」「雇用保険」「労働保険」に入ることです。

 これらについては、特にやり方などは覚えなくとも、「社労士先生」に依頼して行ってしまいましょう。

ちなみに、
「雇用保険」に入っていないとハローワークや各種求人媒体で求人広告を出せないこともあります。
「社会保険」に入っていないと月給で勤務してくれる正社員を雇用しづらいという点があります。
「労働保険」に入っていないと社員から不信感を抱かれます。

 社員を雇用する以上、経営者は社員の人生を守っていく役目(義務)がありますので、「社会保険」「雇用保険」「労働保険」への加入は必須です。もしも、このようなことが分からないという場合には、日本建築塗装職人の会が支援もしていますので、お気軽にご連絡ください。

(お電話:03-3527-9678 メールアドレス:toso@nihon-syokunin.com まで)

 

まとめ

社会保険・雇用保険・労働保険に加入して信頼UPを実現しよう

 


ステップ10:建設業許可を取得すること

 「元請けの塗装屋になる方法」の10つ目は、「建設業許可を取得すること」です。

 建設業許可を取得するための条件は以下のとおりです。

 条件①:経営業務の管理責任者がいること
  ⇁許可を受けたい建設業において、経営者として5年以上の実務経験があること

 条件②:専任技術者がいること
 ⇁専任技術者は一定の資格を有しているか・または経験を有しているかになります。
 ⇁実務経験においては10年以上の経験・または指定された学校を卒業後、3-5年の実務経験
 ⇁社長が「専任技術者」を兼務する形でも構わない

 条件③:財産的な基礎が安定していること
 ⇁直近決算書の貸借対照表の純資産が500万円以上・もしくは、500万円以上の残高証明書を提示すること

 条件④:誠実に契約を履行すること
 ⇁法人の場合には役員・個人の場合には個人事業主の方が、暴力団の構成員等である場合には、建設業許可を受けることができません。

 条件⑤:欠格要件に該当しないこと
 ⇁代表的な欠格要件は以下のとおりです。
  1.過去に建設業許可を取り消されたことがある
  2.禁固以上の刑に処された経験がある
  3.成年被後見人

 上記に基づき、最短で「建設業許可」を取得できるように心がけましょう。

 

■建設業許可に関わるちょっとした話♪

 建設業許可とは、500万円(税込)以上の塗装工事を請け負うために必要な許可です。(※建築一式工事を請け負う場合は、1,500万円(税込)以上の工事、または木造住宅で延べ面積が150㎡以上の工事という基準になりますが) 


 一般の消費者のお客様が500万円以上の塗装工事を注文されることは稀であり、ほとんどの場合、建設業許可が無くても受注しても問題が無い工事ばかりですが、住宅塗装直販事業においては、消費者から見た目の「信頼づくり」の1つでもあるため、建設業許可の取得は重要です。

 つまり、法律の基準で受注できる・できないと考えて取得するものではなく、まずは信頼ある塗装工事店として認めていただくためにも建設業許可の取得を頑張ってみましょう。

 ちなみに、建設業許可は、建設業の種類(全29業種)ごとに取得しますが、営業所を1つの都道府県にのみ設置する場合は「県知事許可」でOKです。2つ以上の都道府県に設置する場合には「大臣許可」が必要になります。また、一次下請との下請契約の総額が4,000万円(建築一式工事の場合は6,000万円)以上となる場合には「特定建設業許可」が必要になります。(4,000万円以下は一般建設業許可となります)

 創業時期には、「一般建設業許可」で良いでしょうし、建設業許可の取得における要件などは、詳しくは地元の行政書士先生などにお尋ねください。

もしも、どうしても分からないという場合には、日本建築塗装職人の会が支援もしていますので、お気軽にご連絡ください。

(お電話:03-3527-9678 メールアドレス:toso@nihon-syokunin.com まで)

 

まとめ

建設業許可を取得して、信頼UPを実現しよう!

 

 


ステップ11:取れる資格は全て取得すること

 「元請けの塗装屋になる方法」の11つ目は、「取れる資格は取得すること」です。

 元請けとして活動するためには、とにかく「信頼」されることが重要。そのためにも、取れる資格は取得しておくことをおすすめしています。塗装店経営者として取得しておいたほうが有利になる国家資格は以下のとおりです。

10-1.独立後に有利になる塗装関連の国家資格一覧

  • 一級塗装技能士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 建築施工管理技士(1級・2級)
  • 足場の組立て等作業主任者
  • 職長・安全衛生責任者
  • 危険物取扱者(乙4種)

これらを取得していることで、営業面や採用面・マネジメント面でも必ず有利に働きますので、頑張って取得致しましょう。

国家資格は、各都道府県職業能力開発協会のホームページをご覧になり、お問合せをしてみてください。

10-2.有利になる塗装関連の民間資格一覧

また、有利になりやすい民間資格は、以下のとおりです。

  • 窯業サイディング診断士
  • 外壁診断士
  • カラーコーディネーター
  • 雨漏診断士
  • 外壁劣化診断

 民間資格は、主に、お客様向けの信頼や必要な知識を補ってくれるものになります。不思議とお客様も、資格があるほうが信頼をしてくれるものですから、どんどん取得していくことをおすすめします。

 

まとめ

適切な資格は、お施主様からの受注に繋げよう!

 

 


まとめ

 以上が、「元請けの塗装屋になる方法」であり、元請けになって成功した方が、”必ず”実行してきたことを漏れなく公開しました。

 すぐにできるもの、時間が必要なもの(建設業許可など)、お金があればできるもの、出来た後に精度を高めていかなければならないもの、など、様々ですが、まずは自分なりの計画を立てて、1つ1つ実行をしていくことから始めていくことが大切ですね。

 お困りの場合には、以下からご連絡ください。

これから独立をお考えの方は⇁「独立支援コーチ」をご検討ください。

現在、元請け経営を始めているが経営が安定化しなくてお困りの方は⇁「ニッポンの塗装店FC」をご検討ください。

 

次はあなたの番です。

 

本コラムは続編も企画中です!

 

コメント

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日本建築塗装職人の会は、塗装業界の健全発展、建築業界の健全発展を実現したいと考えている任意団体です。
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